就職氷河期世代の就職を支援しようと、兵庫労働局は県内7カ所のハローワークに専用の窓口を設置すると発表しました。
就職氷河期世代への支援を巡っては、政府が2020年4月からの3年間で正規雇用者を30万人に増やす方針を示していて、各地の労働局が4月1日から全国69カ所に専用の窓口を設置します。
兵庫労働局は4月からの運用に先駆け、2019年9月から県内4カ所に特別ブースを設置していて、このうち神戸市内のハローワークには、133人が登録。 これまで22人が就職したということです。
県内の窓口は4月から7カ所となり、神戸・西宮・姫路の窓口では専門のコーディネーターなどがチームで支援にあたるということです。 主な対象者はおおむね35歳以上55歳未満の就職を希望する人で、支援窓口は4月1日に設置されます。