2020年03月30日(月曜日) 17:29 地域・まち

就職氷河期世代の就職支援 兵庫県内7カ所に専用窓口設置

就職氷河期世代の就職を支援しようと、兵庫労働局は県内7カ所のハローワークに専用の窓口を設置すると発表しました。

就職氷河期世代への支援を巡っては、政府が2020年4月からの3年間で正規雇用者を30万人に増やす方針を示していて、各地の労働局が4月1日から全国69カ所に専用の窓口を設置します。

兵庫労働局は4月からの運用に先駆け、2019年9月から県内4カ所に特別ブースを設置していて、このうち神戸市内のハローワークには、133人が登録。 これまで22人が就職したということです。

県内の窓口は4月から7カ所となり、神戸・西宮・姫路の窓口では専門のコーディネーターなどがチームで支援にあたるということです。 主な対象者はおおむね35歳以上55歳未満の就職を希望する人で、支援窓口は4月1日に設置されます。

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