兵庫県の神戸淡路鳴門自動車道にスマートインターチェンジが開通し、観光施設へのアクセスが向上しました。
開通に先立ち、兵庫県の井戸知事などがテープカットを行い、記念の日を祝いました。
ETCを搭載した車両のみが通行できるスマートインターチェンジは全国で普及が進んでいて、従来よりも導入のコストや人件費が抑えられるなどのメリットがあります。
29日開通した「淡路北スマートインターチェンジ」は、これまで行き来ができなかった観光施設の「淡路ハイウェイオアシス」と「淡路サービスエリア」を結ぶもので、食事や買い物をより幅広く楽しむことができるようになりました。
淡路市によりますと、民間の施設につながるスマートインターチェンジは全国で初めての例だということで、今後、周辺の観光資源の活性化が期待されます。