神戸市の病院で元看護助手らが複数の入院患者を虐待したとされる事件で、兵庫県警は24日、男4人を準強制わいせつなどの疑いで再逮捕しました。
準強制わいせつや暴行の疑いで再逮捕されたのは神戸市西区の神出病院の元看護助手の男(27)ら4人です。
警察によりますと、男らは2018年10月に60代の男性患者と50代の男性患者同士で無理やりわいせつな行為をさせたほか、2019年9月には、60代の男性患者の頭や顔に粘着テープを巻きつけ、車いすに縛り付けるなどした疑いが持たれています。いずれも男のスマートフォンに残されていた動画から判明しました。
男らは調べに対し、「仕事のストレス発散」や「リアクションが面白かった」などと供述し、容疑を認めているということです。