新型コロナウイルスの影響で臨時休校が延長になっていた神戸市の小学校で24日、規模を縮小して卒業式が行われました。
神戸市立の幼稚園や小中学校などで休校期間が春休み開始まで延長される中、神戸市長田区の丸山ひばり小学校でも卒業式が行われました。
式では新型コロナウイルスの感染予防のため、椅子と椅子との距離を空け、出席者を限定するなどの対策がとられました。
式場に入ることができなかった保護者らは4つの教室で待機し、モニターに映し出された映像を通して子どもたちの晴れ姿を熱心に見つめていました。
例年より短い30分ほどの式では1人1人に卒業証書が手渡され、卒業生66人が学びやに別れを告げました。
式の後、グラウンドでは子どもたちから保護者や担任の先生に向け、感謝のメッセージなどが贈られていました。