2020年03月23日(月曜日) 14:30 文化・スポーツ

【バレー】V1ヴィクトリーナ姫路、高橋・片下・イブナが退団「夢をかなえた」「チーム大きくなった」

女子バレーボールVリーグ1部(V1)のヴィクトリーナ姫路は3月19日、キャプテンの高橋咲妃惠選手、ベテランの片下恭子選手、元ブラジル代表のイブナ・マラ選手の退団を発 表した。姫路は先月、V1残留を決めシーズンを終えている。

■キャプテン・リベロ 高橋咲妃惠(たかはし・さきえ) 26歳 古川学園高ートヨタ車体ー仙台 

守備力に優れ、今季からキャプテンを務めるとともに、ポジションがリベロに変更された。開幕から先発出場したがケガで離脱。2月の入れ替え戦にはコートに復帰した。
高橋選手は、「20年間続けてきたバレーボールから離れることを決断しました。小さい時からの『バレーボール選手になりたい』という夢をかなえることができました。皆様の支えでV1残留ができたことを嬉しく思います」とコメントしている。

■リベロ 片下恭子(かたした・きょうこ)30歳 東九州龍谷高ーデンソー

2016年、チームが選手3人でスタートした時からの唯一の現役メンバーだった。今季も守備でV1残留に貢献した。
片下選手は、「3人から始まったチームが、たくさんの方の支えでここまで大きくなったことに心から感謝しております。このチームで経験したことをこれからの人生で活かし ていきたいと思います」とコメントしている。

■アウトサイドヒッター イブナ・マラ 30歳 ブラジル代表

186㎝の長身から強烈なスパイクを放った。在籍は1年だったが全試合に出場し、スパイク・ブロックなど449得点を挙げた。
イブナ選手は、「全ての皆さんが、愛情もって歓迎してくれました。送られる応援に応えたいという大きな力になりました。皆さんと過ごした時間は忘れられません」とコメントしている。

(浮田信明)

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