京都府福知山市の山中から遺体が見つかった事件で、遺体の身元が姫路市に住む47歳の男性であったことが分かりました。男性は2019年、車を放火され、行方が分からなくなっていました。
この事件は11日、京都府福知山市の山中から土を被った状態の遺体が見つかったもので兵庫県警は12日、遺体の身元が姫路市飾磨区に住む職業不詳の男性(47)と明らかにしました。
事件を巡っては2019年11月、加古川市の農道で男性の乗用車を放火した疑いで、特定抗争指定暴力団神戸山口組系の組員の男(41)など7人が逮捕されました。
男性は放火事件の直前から行方不明となっていて、事件の関係者が「遺体を遺棄した」と供述し、県警が捜索し遺体を発見していました。
兵庫県警は11日死体遺棄事件として捜査本部を設置し、男性の死因や放火事件との関連を調べています。