加西市の医院で、12日あさ早く、ガラスドアが割られ、保管していた医療用麻薬およそ100本が盗まれているのが分かり、警察が窃盗事件として調べています。
医療用麻薬が盗まれたのは、加西市の小野寺医院です。
警察によりますと、12日あさ5時半ごろ、警備会社から医院で警報が作動したという通報を受け、警察官が駆け付けたところ、正面玄関のガラスドアが割られていました。
連絡を受けた院長が確認したところ、鎮痛剤として使用する医療用麻薬およそ100本、13万円相当などを保管していた大型金庫がなくなっていたということです。
この医院は入院施設がなく診察が終わると無人になるということで、警察は何者かが侵入し持ち去ったとみて捜査を続けています。