2020年03月10日(火曜日) 16:29 地域・まち

小野市の中学校で卒業式 新型コロナ対策を徹底

兵庫県内のほとんどの小中学校が休校する中、休校措置をとらなかった小野市では10日、市内の中学校で卒業式が行われました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で県内のほとんどの小中学校で休校が続くなか県内で唯一授業を続けていた小野市の4つの中学校では10日卒業式を迎え、市立河合中学校では、3年生54人が出席しました。

式は出席者全員のマスクの着用と手の消毒のほか、いすの間隔を開けることや体育館の窓を開けて換気することなど新型コロナウイルスへの対策が徹底して行われました。

一方、卒業式を迎えるにあたり、生徒や保護者から「顔が見えるようにしてほしい」との要望が多かったことから卒業証書の授与などでは生徒たちがマスクを外す場面もあり、一生に一度の晴れ舞台にすがすがしい表情を見せていました。

小野市では10日、中学生517人が学び舎を巣立ち、3月23日には市内8校の小学生488人が卒業式を迎える予定です。

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