2020年03月09日(月曜日) 12:32 地域・まち

誰でも簡単「たき火入門講座」&手ぶらでOK「たき火カフェ」

パチパチと燃え上がる炎や 薪がはぜる音は、たき火でしか味わえない魅力です。

淡路市にある「淡路島マンモス」。2万坪の敷地内には、森の自然環境をいかした遊び場やコテージがそろっています。

こちらはスタッフの、大小島龍さん。ブッシュクラフトというサバイバル技術のインストラクターです。

(ブッシュクラフト インストラクター 大小島龍さん)
自然の中にあるもので自分の命を守るスキルが身につくので、ブッシュクラフトを学ぶことで災害時にいろいろ役立つ知識を身につけられるかなと思います。

大小島さんが講師を務める「たき火 入門講座」では、安全に たき火のコツを学ぶ事ができます。

まずは、たき火の準備。落ち葉などに燃え移らないよう、綺麗にした地面に 穴を掘ります。

(大小島さん)
熱をどんどん下に貯めていくのが目的です。今回作る2~3時間用のたき火だったら、だいたい2~30センチぐらい(の火床)でいいです。

続いては薪集め。鉛筆の芯の太さ、鉛筆、親指の太さ、3種類の薪を集めます。そして細い順に燃えるよう、火床に組んでいきます。続いて…。

(大小島さん)
着火です。今回着火で使うのは火打金と火打石とチャークロス。この3つを使ってやっていきます。

綿の布を炭化させたもので、小さな火花でも火を起こすことができます。

たき火を楽しんだら片付け。

(大小島さん)
焚き火をした跡が真っ黒に残ってると、またそこで誰かが(たき火を)やっちゃったりとか、火災に繋がったりという危険もありますし。基本的にはキャンプ場のルールに従うのがベストかなとは思います。
せっかくね、こうやってたき火ができる所が火事なってしまうと、たき火好きな人の肩身が狭くなっちゃうので、しっかり守っていきたいと思います。

続いては神戸市垂水区のカフェ「GOOD2BASE」。お店では厳選したこだわりの豆を使ったコーヒーを飲むことができます。

(GOOD2BASE 柴田進矢店長)当店では焚き火を楽しめるプランがあります。

こちらのお店の、プライベートビーチで楽しめる「たき火プラン」。2時間制でワンドリンクつきと なっています。

(柴田店長)
手ぶらで来て下さい。手ぶらで焚き火を楽しめるっていうのが一番のコンセプトになります。
(たき火は)本当に楽しいんですけど、あんまりやる場所がないですよね。
焚き火を囲みながら、いろんな話をしてもらう。

明石海峡大橋をのぞむ、プライベートビーチのたき火。暗くなったら至福の時間の始まりです。

しばらくの間、炎のゆらめきをお楽しみください。

 

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