2020年03月07日(土曜日) 19:35 地域・まち

「市民の安心のため」伊丹市長がフェイスブックで感染者の情報を公表 川西市も独自に公表 県は明かさず対応に差

兵庫県は3月6日、新たに4人が新型コロナウイルスに感染したと発表。

県内で感染が確認されたのは、合わせて8人となっています。

県によりますと、新たに感染が確認されたのは、姫路市の40代の男性会社員と、西宮市の50代の女性会社員。
それに県内の40代の男性会社員と、40代のパートの女性だということです。

このうち3人は、複数の感染者が確認されている大阪市のライブハウスを訪れていました。
4人とも容体は安定しているということです。

一方、県は2人について詳しい居住地を明らかにしませんでしたが、川西市は40代の男性会社員が市内在住だと独自に発表し、日本郵政も川西市の40代の男性は新大阪郵便局の社員だと発表。

また、伊丹市内で感染者は確認されていない伊丹市の藤原保幸市長は6日、フェイスブックの投稿の中で、感染者が確認された市の1つは「三田市」と明かしました。

これについて伊丹市の広報課は「フェイスブックは市長個人のもので、市長が県民市民の安全安心を考えて公表した」としています。

県が明らかにしなかった2人の詳しい居住地について、自治体や市長がそれぞれ独自の判断で公表するという事態になっています。

また7日神戸市は、クルーズ船から下船した市内に住む60代から70代の男女18人について、必要な14日間の健康確認が6日で終わり、異変がある人はいなかったと発表しました。

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