2020年03月05日(木曜日) 17:00 地域・まち

神戸市が新型コロナ対策に予算 PCR検査の体制強化など

新型コロナウイルスの感染者が2人確認されている兵庫県の神戸市では、PCR検査の体制強化や学童保育の更なる拡充に向けて予算を組むことを明らかにしました。

神戸市では40代の男性と大阪市のライブハウスであったコンサートに参加した40代の女性の2人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されています。

神戸市の久元市長は3月5日の会見で、新型コロナウイルスに感染しているかどうかを調べるPCR検査の体制の強化や学童保育の開所時間の延長に向けておよそ1億円を投じることを発表しました。

会見ではこのほか、小・中学校の臨時休校で学童保育に多くの児童が集まり感染リスクが高まることや長期間自宅で過ごす子どものストレスを踏まえ、屋外で過ごせる環境を確保すると発表。
民間団体が屋外で少人数の子ども向けプログラムを実施する場合に1万円を上限に助成金を出すということです。

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