新型コロナウイルスの感染拡大を受けて悩みを抱える労働者を支援しようと、兵庫労働局では電話で相談を受け付けています。
特別労働相談窓口は兵庫労働局が2月14日に開設したもので、専門の相談員が対応に当たっています。
新型コロナウイルスの感染拡大で企業の売り上げが減少しているほか、労働時間の短縮で労働者の収入が減少するなど、経済にも影響が出ています。
窓口には、企業からは「従業員を休業させられるのか」などの相談が寄せられる一方、労働者からは「仕事がなくなったからと突然休みを命じられた」「いつリストラされるか不安」などといった声が寄せられているということです。
この特別労働相談は、平日の午前9時から午後5時まで電話番号078−367−0850で受け付けています。