2020年03月04日(水曜日) 12:31 地域・まち

神戸市で2人の新型コロナ感染を確認 専門窓口で相談受付

3月3日、神戸市で40代の男性と女性が新型コロナウイルスに感染していることが相次いで確認されました。

24時間対応の専門の相談窓口には市民から多くの相談が寄せられ、市は対応に追われています。

大阪のライブハウスであったコンサートに参加し、3日夜に感染が確認された神戸市内の40代の女性は、中央区にあるアフラック生命保険のコールセンターに勤務する派遣社員で、客と接する業務ではなく、コールセンター内での濃厚接触者10人が2週間の自宅待機となっているということです。

また女性は2人暮らしで同居する人は検査の結果陰性。 鉄道で通勤していてきのう受診した市内の病院へはマイカーで行ったということです。

神戸市は女性と同じ先月15日と16日の大阪のコンサートに参加した市民に、症状の有り無しに関わらず神戸市帰国者・接触者相談センターに連絡してほしいとしています。

一方、3日午前に感染が確認された40代の男性については海外への渡航歴もなく集団感染が確認されているライブハウスへの立ち入りやクルーズ船に乗船したこともなく感染経路がわからない市中感染の可能性も否定できないとしました。

神戸市内での発症を受け、市の24時間対応の専門相談窓口には3日の午前9時から午後9時までの間に441件の相談が寄せられているということです。

市は新型コロナウイルスに関する対応などについてホームページに最新情報をまとめていて相談は電話番号078・322・6250で24時間受け付けています。

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