2020年02月28日(金曜日) 21:28 事件・事故地域・まち

男性教員2人を免職 神戸市立小学校の教員間いじめ問題

兵庫県神戸市の小学校で起きた教員間いじめ問題で、市の教育委員会は2月27日、加害教員4人のうち2人を免職とする懲戒処分を発表しました。

神戸市教育委員会は27日、市立東須磨小学校の教員4人の懲戒処分を発表。

外部の調査委員会が暴行やセクハラなど多数のハラスメント行為を認めた、34歳の男性教員2人が免職。

暴言を繰り返していた45歳の女性教員が停職3カ月、37歳の男性教員が減給3カ月となっています。

2019年10月に、教員4人が20代の教員4人に暴行や暴言を繰り返していたことが発覚し、市教委が設置した外部の調査委員会が今月21日に、加害教員4人の合わせて123のハラスメントを認定していました。

このほか市教委は、パワハラが認定された前校長を停職3カ月とするなどの処分も発表しています。

一方、東須磨小学校では今夜保護者会が開かれ、校長や市教委の担当者が処分の報告などを行いました。

市教委によりますと、加害教員4人のうち停職や減給の処分になった男女の教員2人は、学校現場以外へ異動し当面は児童の指導をさせないとしています。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP