2020年02月26日(水曜日) 14:14 地域・まち

【なでしこジャパン】INAC神戸から岩渕ら5人選出 高倉監督「五輪代表、見極める」

日本サッカー協会は、3月の国際親善大会「シービリーブスカップ(2020 SheBelieves Cup)」に出場するなでしこジャパン23人を発表した。
INAC神戸レオネッサからは、DF3三宅史織、MF6杉田妃和、MF7中島依美(日本代表得点14)、FW8岩渕真奈(同27)、日テレから加入したFW15田中美南(同16)の5人が選出された。
このほか、DF2清水梨紗(日テレ)、DF4熊谷紗希(リヨン)、MF14長谷川唯(日テレ)、FW9菅澤優衣香(浦和)、FW11小林里歌子(日テレ)らが選出された(数字は代表の背番号)。

五輪前、最後の大会

同カップはアメリカで行われ、日本(FIFAランキング10位)、アメリカ(1位)、イングランド(6位)、スペイン(13位)の4チームが総当たりで戦う。
日本は日本時間3月6日にスペイン、9日にイングランド、12日にアメリカと対戦する。
2月25日、東京都内で記者会見した高倉麻子監督は、「東京五輪まで実質最後の大会でレベルも高い。選手をいろいろ使いながら、五輪のシミュレーションをして、どの選手が必要か見極める」と語った。

「半分埋まった」

五輪代表は18人。会見で高倉監督は、「(今回の)23人がおおよそ核になる」と語った。報道陣から「18人のうち何席、埋まっているか」と問われると、「半分ぐらい…」と明らかにしたが、「その選手たちも調子を落とせば席はなくなる。サバイバルだ」と付け加えた。
(浮田信明)

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