2020年02月23日(日曜日) 00:04 地域・まち文化・スポーツ

【バレーV1】ヴィクトリーナ姫路、入れ替え第1戦に快勝 残留まであと「2セット」 

■V1/V2入れ替え戦
ヴィクトリーナ姫路(V1・12位)3-0群馬銀行グリーンウイングス(V2・1位)

女子バレーボールVリーグ1部(V1)と2部(V2)との入れ替え戦の第1戦が2月22日、浜松市で行われ、V1姫路がV2群馬銀行をストレートで降した。
姫路は23日の第2戦で2セット以上を奪えばV1残留が決まる。

<内定学生を積極起用>

姫路は春に正式入団する「内定選手」3人が出場した。
主力の金杉と長野に代えて、松本(東海大4年)と佐々木(東京女子体育大4年)をフルセットで起用。さらに高校生セッターの清田(文教学院大女子高3年)をワンポイントで起用し、3人とも好プレーを見せた。
第1セット、姫路は群馬銀行の固い守りに会い主導権を奪えなかったが、17-16からルーキー貞包のノータッチエースで流れを引き寄せ、最後は7連続得点を奪ってセットを先取。続く第2セット、第3セットも押し切った。
貞包が16得点、松本が14得点と若いアタッカー2人が活躍。吉岡もブロック4本を決めて貢献した。

<明日も気を引き締めて>

今季V1に初参戦し最下位となった姫路だが、V2トップの群馬銀行には力の差を見せつけた。
試合後、竹下佳江監督は「選手は集中しサーブも走っていた。明日は難しい試合になるので気を引き締めてチーム一丸となって頑張る」と語った。
2連勝ですっきりとV1残留を決め、有終の美を飾れるか。
(浮田信明)

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