兵庫県の新年度の当初予算案を審議する2月定例議会が18日始まり、地域の魅力向上を目指す事業などを盛り込んだ予算案が提出されました。
兵庫県の2月定例議会は、18日午前に開会し、井戸敏三知事が予算案の提案説明を行いました。
兵庫県の新年度の当初予算案は、一般会計が1兆9956億円。総額では3兆9549億円となり、前の年を4.6%上回りました。
阪神淡路大震災から25年の経過を踏まえ、防災・減災対策の確立を目指します。 また、地域の魅力アップや起業の支援など16の先駆的な事業を推し進めるほか、児童虐待事件の急増を受け尼崎市と加東市に「こども家庭センター」を新設。
県内9カ所体制できめ細かい対応を行うとしています。 2月定例議会は3月25日まで開かれています。