2020年02月12日(水曜日) 17:59 地域・まち

兼高かおるさん「旅の資料館」で特別企画 2月で閉館

神戸市出身の旅行ジャーナリスト兼高かおるさんのコレクションを展示してきた淡路市の「旅の資料館」が今月で閉館することになり、現在、特別企画の催しが実施されています。

1985年に淡路市にオープンした旅の資料館では、海外旅行ブームの先駆けとなる紀行番組の案内役を務め、およそ150カ国を旅した兼高かおるさんのコレクションを展示してきました。

旅先で集めた工芸品や民俗資料などおよそ1600点を所蔵。 当時の写真や映像を織り交ぜながら、世界旅行の様子を振り返っています。

兼高さん自身が名誉館長として展示を監修していましたが、2019年1月に亡くなり、2月28日での閉館を決めたということで、現在、出演番組の特別上映などが行われています。

旅の資料館では、特別企画として兼高さんの旅に同行していたカメラマンの館内展示ガイドを予定しているほか、28日には閉館セレモニーを実施します。

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