食べられるのに捨ててしまう食品を集めて寄付することで、ロスを減らす「フードドライブ」が12日、南あわじ市で行われました。
南あわじ市役所で行われたフードドライブは、家庭で余っている食品を持ち寄り、必要としている福祉団体や施設に寄付する活動です。
農林水産省によりますと、食べられるにも関わらず廃棄される食品は、日本では年間643万トン、1人当たりではおよそ50キロと、年間のコメの消費量ほどの量が捨てられているとされています。
この状況を受け、南あわじ市消費者協会では2019年から合わせて4回、フードドライブを実施しています。
今回、市民が持ち寄った食品は、必要とする施設に寄付するとしていて、次回のフードドライブは2020年5月末に予定しているということです。