2020年02月10日(月曜日) 12:20 地域・まち

淡路島で神戸大学の学生が白菜を収穫 高齢化と人出不足の農業を支援

神戸大学の農業サークルに所属する学生たちが淡路島で、収穫作業の労働力として地元農家を支援する取り組みが始まりました。

淡路島で白菜の収穫を手伝うのは神戸大学の農業サークルに所属する学生たち5人です。

兵庫県内では近年、農業就労者の高齢化と減少が大きな問題となっています。特に淡路島の農作物はタマネギや白菜など重量の重いものが多く、これまでも外国人技能実習生や季節労働者を雇い入れて収穫作業を行ってきました。

今回、JAあわじ島とJA全農兵庫は試験的に学生を導入することで、農家の負担軽減と労働力確保につなげたい考えです。参加した学生たちの中には、農学部の学生もいて、興味深く白菜の収穫について学んでいました。

この取り組みは今後も続けられる予定で、高齢化する農業就労者の負担軽減につながるか大きな期待が寄せられています。

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