2020年02月07日(金曜日) 22:09 事件・事故

いじめで不登校に 尼崎市の小6女児が提訴

兵庫県尼崎市の小学校で当時3年生だった女子児童が、いじめを受けうつ病を発症したなどとして、同級生の両親を提訴しました。

訴えを起こしたのは尼崎市の市立小学校の6年生の女子児童で、2月7日は母親と代理人が会見を開きました。

訴えによりますと、女子児童は小学3年生のころから同じクラスの女子児童に「ストレス発散」などと称して体を強くたたかれたり、持ち物に落書きされたりするなどのいじめを受け、うつ病を発症して今も不登校が続いているということです。

女子児童は加害児童の両親が監督責任を怠ったとして、慰謝料や通院費など合わせておよそ480万円の損害賠償を求めました。

学校側は2018年、いじめがあったことを認めています。

加害児童側の弁護士事務所は、弁護士が不在でコメントできないとしています。

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