厳しい寒さが続く中、淡路島を代表する梅の名所南あわじ市の広田梅林では、花が咲き始め春の気配を届けています。
南あわじ市の広田梅林は、古くから梅の名所として知られていて、第二次世界大戦中の食糧不足で一時は芋畑になりましたが、地元の老人クラブがおよそ50年前に植樹して梅林を復元。
その後、南あわじ市が公園として整備し、今ではおよそ1万5000平方メートルに「南高」や「鶯宿」など合わせて450本ほどの梅の木が植えられています。
2020年は暖冬の影響で品種によっては開花が少し早めだということで、すでに園内を華やかに彩り始めています。 広田梅林の見頃は3月上旬まで続くということです。