世界を代表する児童文学として知られる「長くつ下のピッピ」の世界を紹介する特別展が兵庫県神戸市の美術館で開かれています。
そばかすいっぱいの顔に赤髪のお下げ。 はいているくつ下は色違い。 天真らんまんで力勝りの9歳の女の子、ピッピが繰り広げる奇想天外なストーリー。
この特別展は、スウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンが娘に語り聞かせたことから生まれた「長くつ下のピッピ」の魅力を伝えようと神戸ファッション美術館で開かれているものです。
会場では、オリジナルの原稿をはじめ表紙や挿絵の原画など合わせておよそ140点を展示、ピッピの世界を読み解きます。
また、タイプライターやノートなど作者ゆかりの品々も並び、物語が生まれた背景も振り返ります。
この特別展は2月29日まで神戸ファッション美術館で開かれています。