2月3日の令和初の節分を前に31日、神戸の生田神社では朝からみこさんたちが参拝客に振舞う福豆の袋詰め作業に追われています。
節分は季節を分けるという意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日をさし、1年に4回あります。日本では、1年の始まりの春を尊び立春の前日の節分の日を表すようになりました。
節分の日の豆まきは、「魔を滅する」ということから「魔滅」が豆に変化して室町時代以降に豆をまいて悪鬼を追い出す行事へ発展したと言われています。
袋詰めされた3000袋は厄除け福豆として一袋300円で販売され、2月3日の節分祭は、落語家や元タカラジェンヌなどをゲストに招き、午後2時から福豆およそ600キロ、2万5000袋の福豆で豆まきが行われます。