2020年01月27日(月曜日) 12:14 地域・まち文化・スポーツ

【バレーV1】JTマーヴェラスが9季ぶり優勝  吉原監督「“結意”が形に」

女子バレーボールVリーグ1部(V1)のファイナルが1月26日に行われ、JTマーヴェラス(練習拠点:西宮市)が、岡山シーガルズをフルセットで破り、9季ぶり2度目の優勝を果たした。

JTは第1セットを取ったものの、初優勝を狙う岡山に第2、第3セットを連取され、後がなくなった。
しかし第4セットを奪い返し、最終セットは序盤にアメリカ代表アンドレア・ドルーズと林琴奈で連続5得点を奪って波に乗り、最後は柴田真果のサービスエースで試合を決めた。

ここ2シーズン、優勝を目前にしながら逃していたJTは、今季のスローガンを“結意”とし、チームの気持ちを集結させて戦うと誓った。その通りにレギュラーラウンドを17勝4敗(スターカンファレンス1位)の好成績で通過。プレーオフも勝ち進んだ。
吉原知子監督は「全員バレーとハードワークをこのシーズンを通してやってきました。頂点を目指して、結意というスローガンを掲げて、苦しい日々をチーム全員で向き合ってきた結果が、目に見える形となりました」と語った。

同じ兵庫県のV1チームは、久光製薬スプリングス(練習拠点:神戸市)が3連覇を逃し7位に。12位のヴィクトリーナ姫路は2月の入れ替え戦にV1残留を懸ける。
(浮田信明)

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