2020年01月23日(木曜日) 17:09 地域・まち

電気や飲料水の供給訓練 神戸市などが災害時を想定

災害時、電気自動車からの電気や飲料水を分け合う訓練が1月23日、兵庫県神戸市で開かれました。

訓練に参加したのは神戸市と神戸酒心館、それに日産自動車です。

神戸市は2019年9月に発生した千葉県での台風15号の被害を受け、災害時に電気や飲料水を安定して供給するため2019年11月に3者で災害連携協定を結んでいます。

23日は日産の電気自動車リーフのバッテリーを使い、電子レンジや電気ストーブを使用したほか、スマートフォンを充電。 リーフ1台でスマホおよそ6200台分を充電することができるということです。

また、日本酒の蔵元の神戸酒心館は、受水槽の水を飲料水として提供。 災害時は酒蔵を一時待機場所として開放し、およそ7万2000リットルの水を用意して、電気自動車からの電気とともに市民に分け合うとしています。

日産はこのほかにも神戸市と連携して10数台の電気自動車を避難所に提供するとしています。

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