兵庫県神戸市では無料通信アプリ「LINE」を使った災害情報の共有訓練が行われました。
神戸市で開かれた防災フェスティバルで行われたのは、市民がLINEで災害情報を共有する訓練です。
神戸市などはAI(人工知能)やSNSを使った防災や減災に取り組んでいて、訓練では災害時にLINEで「友だち登録」した公式アカウントに市民が災害の写真や位置情報などを送り合い、その情報を地図にまとめて最新の被災状況が共有されました。
神戸市などは訓練での課題を分析して、実用化を目指したいとしています。
このほか1月17日は、ホールでのコンサート中に地震が起きたことを想定して、たくさんの来場者が一斉に外に避難する訓練も行われていました。