市民に備えの大切さを知ってもらおうと、兵庫県神戸市内のスーパーマーケットでは、身近な物で防災グッズを作るワークショップなどが開かれています。
このイベントは、阪神淡路大震災から25年となるのを前に、市民の防災意識向上のための啓発活動を行う企業や、神戸市の主催で開催されました。
1月12日、神戸市中央区の「ダイエー神戸三宮店」では新聞紙を折って作るスリッパや、ゴミ袋を使ったレインコートの作り方を紹介するコーナーも設けられ、子どもたちが身近なものの活用の仕方を学んでいました。
このワークショップは1月18日には「イオンジェームス山店」で、19日には「神戸ハーバーランドumie」でも開かれるほか、1月20日まで、神戸市内のイオンとダイエーの各店舗では、備蓄品や防災グッズの販売が特設コーナーで行われています。