関西国際大学と神戸山手大学を運営する学校法人同士の合併を文部科学省が認め、知事から許可書が手渡されました。
関西国際大学などを運営する学校法人・濱名学院の濱名篤理事長と、神戸山手大学などを運営する学校法人・神戸山手学園の楠見清理事長に8日、井戸知事から学校法人の合併許可書が手渡されました。
これにより、2020年4月に発足する学校法人「濱名山手学院」の理事長には濱名理事長が就任し、神戸山手大学は「関西国際大学神戸山手キャンパス」になります。
合併は少子化が進む中での経営基盤強化が狙いで、幼稚園から大学院まで定員4500人規模の学校法人の誕生となり、大学は3つのキャンパスでそれぞれ特色をもった教育を進めていくということです。
また、神戸山手女子中学校と高校は名称を変えずに、中高一貫の女子校として存続するということです。