淡路市の伊弉諾神宮では、初詣のさい銭を数える恒例の「叺開き」が行われました。
国生み神話が伝わる淡路島の淡路市で、日本を作ったとされる伊弉諾尊を祀る伊弉諾神宮で6日、初詣のさい銭を数える「叺開き」が行われました。
「叺開き」はかつて、わらで作った「かます」と呼ばれる袋にさい銭を保管したことに由来していて、6日は、地元の金融機関の職員らが袋に入ったさい銭を床いっぱいに広げ、手際よく金額を数えていきました。
2019年は、天皇陛下の即位があり、県内唯一の神宮である伊弉諾神宮を訪れたことしの参拝者の数は過去最高となる20万人を記録したそうです。
気になるさい銭の総額は公表されないということです。