2019年12月24日(火曜日) 22:09 事件・事故地域・まち

加古川ダム遺棄事件 1審判決不服として神戸地検が控訴

兵庫県加古川市の権現ダムで女性の遺体が見つかった事件で、殺人などの罪に問われた男について傷害致死罪を適用した1審の判決は不服として神戸地検は12月24日控訴しました。

この事件は2018年8月、加古川市の権現ダムで女性(当時20)の遺体が見つかったもので、被告の男(21)が大阪市西区の自宅で女性を殺害し、遺体を遺棄したとして殺人などの罪に問われています。

1審の神戸地裁は12月11日、「死亡させる危険性を認識していたとは言えず殺意はなかった」などとして、傷害致死罪を適用し被告に対し懲役7年(求刑懲役20年)の判決を言い渡しました。

この判決を受け、神戸地検は24日、「判決には重大な事実誤認や訴訟手続きの法令違反がある」などとして控訴しました。

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