2019年12月23日(月曜日) 15:48 地域・まち文化・スポーツ

【バレーV1】久光製薬がファイナル進出、姫路は残留めざす

久光製薬(8勝9敗)3-0姫路(3勝16敗)

ようやくファイナル8決定

女子バレーボールVリーグ1部(V1)が12月21日、久留米市で行われ、久光製薬スプリングス(練習拠点:神戸市)とヴィクトリーナ姫路の“兵庫対決”は久光製薬がストレート勝ちした。
V1で2連覇中の久光製薬は今季、黒星が先行。苦しい戦いが続き、姫路にも前戦で敗れたが雪辱した。翌22日にプレミアカンファレンス5位の日立が敗れたため、同4位以上が確定。年明けの「ファイナル8」(プレミア・スター両カンファレンスの4位以上が総当たりで戦う)進出が決まった。
またJTマーヴェラス(練習拠点:西宮市)はスターカンファレンスの1位が決定した。

姫路、大学生を積極起用

姫路は久光製薬にサーブで崩され、計11本のブロックで攻撃も封じられた。
内定選手の佐々木千紘(東京女子体育大4年)が初出場し、これで姫路の内定選手(大学4年)5人のうち3人がVリーグの舞台に立った。
今季V1初参戦の姫路は大きく負け越し。年明けから「チャレンジ4」(下位4チーム総当たりで9~12位を決め、11位・12位になればV2と入替戦を行う)に臨み、V1残留をめざす。

姫路のラスト2試合を中継

レギュラーラウンド残り2試合の姫路は、28日と29日にウインク体育館(姫路・手柄山)でホームゲームを行う。両試合ともサンテレビで生中継する。
(浮田信明)

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