2019年12月19日(木曜日) 17:16 事件・事故

今年度1600万円超で不正使用か 宍粟市雇用創生協議会不正受給問題

宍粟市の団体が国の事業の委託金を不正に受給した疑いがある問題で、2019年度の委託金4300万円のうち、およそ1600万円が不正に使われた可能性があることが市の調査で分かりました。

宍粟市雇用創生協議会は国からの委託を受け2018年12月の発足以降、およそ80回セミナーを開いたなどとして委託金およそ7000万円を受け取っていましたが、実際には複数回のセミナーが開催されていなかったとして11月、兵庫労働局から契約を解除されています。

市は関係者から聞き取りをするなど調査を進め、兵庫労働局に19日報告書を提出。 調査では今年度のおよそ4300万円の委託金のうち、1600万円程度が不適切に使用されていた疑いがあったということです。

労働局は不正が確認でき次第委託金の返還を求めることにしています。

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