2019年12月17日(火曜日) 15:32 地域・まち

被災した神戸の街を描いた絵画展 阪神淡路大震災の教訓を伝える

阪神淡路大震災の教訓を伝えようと、被災した神戸の街を描いた作品を集めた展示会が淡路市で開かれています。

阪神淡路大震災で露出した野島断層を保存する淡路市の北淡震災記念公園では17日から「遺構・神戸の壁絵図展」が始まり、関係者が震災で犠牲となった人たちへ黙祷を捧げました。

「神戸の壁」は1927年、神戸市長田区の市場の延焼防火壁として建てられ、戦争や震災にも耐えたことから防災の象徴として北淡震災記念公園で保存されています。

展示会では、「神戸の壁」の保存活動に取り組んできた市民団体、「リメンバー神戸プロジェクト」代表の三原泰治さんが震災の教訓を後世に伝えようと神戸の壁をテーマに描いた作品25点が紹介されていて街の復興の歩みを振り返ります。

この展示会は、2020年3月31日まで北淡震災記念公園で開かれています。

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