2019年12月14日(土曜日) 21:10 地域・まち

4人の名前刻まれた銘鈑が追加 慰霊と復興のモニュメント

阪神淡路大震災の犠牲者らを追悼する「慰霊と復興のモニュメント」に12月14日新たに4人の名前が刻まれた銘板が追加されました。

「慰霊と復興のモニュメント」は1995年に発生した阪神淡路大震災の教訓を後世に伝えようと2000年1月に建てられたもので、震災で犠牲になった人のほか復興に貢献した人などこれまで5012人の名前が銘鈑に刻まれています。

震災から2020年で25年を迎えるのを前に14日、自宅が倒壊し亡くなった人など4人の名前が追加。 遺族らは今は亡き人への思いを胸に銘板を貼り付けました。

震災で画家になる夢が断たれた芦屋市の今村幸司さん(当時44)の銘鈑も、兄の憲司さん(76)の手によって追加されました。

運営委員会は最後の希望者が銘板を追加し終わるまで活動を続けるとしていて、モニュメントのある東遊園地では阪神淡路大震災の発生した1月17日の早朝に追悼行事「1.17のつどい」が営まれます。

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