2019年12月06日(金曜日) 22:55 地域・まち

震災から間もなく25年 犠牲者を鎮魂するルミナリエ始まる

阪神淡路大震災の犠牲者を追悼し後世へと記憶をつなぐ「神戸ルミナリエ」が6日夜開幕しました。

兵庫県神戸市中央区で開かれた「神戸ルミナリエ」の点灯式には、兵庫県の井戸知事や神戸市の久元市長をはじめ、多くの人が集まり、震災の犠牲者へ祈りを捧げました。

そして午後6時。
鐘の音とともに犠牲となった6434人の鎮魂と後世へと記憶をつなぐ意味を込めて、25回目の神戸ルミナリエの灯りが灯されました。
LED電球などおよそ50万個の灯りに包まれたことしのテーマは「希望の光に導かれて、25年」です。
訪れた人は25年前の記憶と失った人の思い出を懐かしみながら、次世代へ繋ぐ夢と希望と復興を続ける神戸の力強さを確かめていました。

今回は節目の25回目ということで、1回目の作品を再現した白熱電球の装飾が設置されたほか、東遊園地では、1.17希望の灯りが高さ4メートルのアーチに覆われました。

多くの人の思いが込められた神戸ルミナリエは12月15日まで開催され、340万人の来場が見込まれています。

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