プロ野球・阪神タイガースは2020年度の新人選手入団発表を行い、ドラフト1位の西投手らが抱負を語りました。
大阪市内で行われた阪神タイガースの新入団発表には、育成選手を含む高校生5人と大学生3人の合わせて8人と矢野燿大監督らが参加しました。
ドラフト1位は「高校ビッグ4」とも称されドラフトで注目を集めた、マックス154キロ右腕、創志学園高校の西純矢投手。今シーズン阪神に移籍し10勝を挙げた西勇輝投手とは遠戚だといいます。
ドラフト2位は2019年の夏の甲子園王者・履正社高校の井上広大選手。 決勝戦でのアーチを含む高校通算49本塁打の大砲は、ホームラン王を目標に掲げています。
3位は同じく「高校ビッグ4」の横浜高校・及川雅貴投手。甲子園出場は3回で最速153キロを誇る大型サウスポーです。
2019年のドラフトで阪神は育成も含め投手3人、野手5人を獲得。さらに1〜5位までは矢野監督の意向もあったという、53年ぶりの連続での高校生の指名となっています。
新人選手は、2020年2月のキャンプインからプロとしての一歩がスタートします。