2019年11月29日(金曜日) 17:23 地域・まち

神戸の放���自転車問題 AIを使った実証実験始まる

神戸市は、問題となっている放置自転車の問題をAIを使って解消する実証実験を29日から始めています。

神戸市中央区の旧居留地では、いま放置自転車が多く歩行者の通行の妨げになる問題を抱えています。

市は三宮や元町など、主要鉄道の駅周辺を自転車の放置禁止区域として即日撤去するなどの対応をとっていますが、旧居留地は禁止区域ではないため7日間放置している自転車しか撤去できません。

禁止区域以外では条例で自転車を停めないように協力を求めていますが、撤去されないことを理由に歩道には多くの自転車が停められています。

この問題を解消しようと、神戸市は29日から旧居留地にカメラを設置して実態を把握する実証実験を開始しました。

実証実験では、収集した画像や動画をAIが分析して、放置自転車の台数や、どんな人が自転車を停めているのかなどをデータ化し、駐輪場の整備が必要なのかなど放置自転車対策に役立てたい考えです。

この実証実験は、旧居留地のほかに市営地下鉄刈藻駅でも実施されていて、12月5日まで行われます。

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