2019年11月28日(木曜日) 13:11 地域・まち文化・スポーツ

【部活中継】市川高校~力士を多数輩出 相撲部

松浦アナが相撲部の名門、市川高校にお邪魔しています。

松浦:

今日は神崎郡にある市川高校です。こちらの学校は昭和34年に創立、来年は創立60周年を迎える歴史ある学校です。そして中庭には何と日本庭園もある落ち着いた雰囲気です。お話しを聞いていきましょう。生徒会長の川西君お願いします。

川西君:
本校は臨済宗の和尚さんが作った学校で伝統を重んじる授業や校風が特徴的です。他の学校ではやらないことをやっています。例えば、黒板の上の「静慮」と書かれているのですが、授業のはじめに両手を合わせて目を閉じて瞑想します。授業に向き合う姿勢を整えて精神統一します。もう一つ特徴があるのですが、禅堂という教室があります。入り方の作法があります。奥の釈迦像を見て一礼して、できるだけ足音がしないように入ります。「静慮」とは別に週に1度、座禅の授業があります。

松浦:

私も気持ちを落ち着かせていきましょう。座禅を体験させていただきます。池田君、やり方を教えてください。

池田君:

まず、あぐらを組んで自分の好きな方の足を逆の足の太ももにのせてください。手をこのような形にして自分のおへその下あたりに置いて、座禅をしているときは何も考えずに気持ちを落ち着かせます。

松浦:

生徒会や部活動の取組みもすごいんですよね。

川西君:

生徒会では駅前再開発や防犯対策などまちづくりの活動に取り組んでいます。相撲部は昭和39年から歴史ある部活動で大相撲にも数名が入門されています。今年は県大会2位という実力を発揮しました。

松浦:

では、このあと相撲部、強豪ですよね、紹介していきましょう。ズラっと盾やトロフィーが、今までの素晴らしい成績が並んでいます。迫力がありますね、後藤君よろしくお願いします。

後藤君:

部員は1年生3人だけで、先輩は僕らが入部した時にはもう引退してしまいました。

松浦:

なぜ相撲部に?

後藤君:

もともと柔道をやっていて柔道部に入ろうと思ってたんですけど相撲部の顧問先生から体格がいいから入りと誘われて…

嶋田君:

もともと相撲は小学校からしていました。相撲を目指してこの学校にきたようなものです。多くの力士たちが出ているので僕も入りたくて…

福田君:

僕は最初マネージャーとして入ったのですが、仲間のまわし姿を見てあこがれて始めました。

松浦:

経験者は島田君だけなのに、県大会で2位になったという強豪なんですよね。強さの秘訣は?

嶋田君:

ケガをしないための練習で、受け身とか、また腰や下半身を鍛える練習を毎日しています。

顧問の京谷先生:

では今日は基本のすり足の練習をしたいと思います。

松浦:

(すり足は)よく聞きますが、後藤くん一緒にお願いできますか?

(すり足実演)

(柔道の帯を使ってサンドバッグを持ち上げる)

こんなにも練習は大変なんですね。

福田君:

鍛えるのは大変なのですが楽しみがあるので…

(お風呂場紹介)

(稽古場ではちゃんこ鍋が)

松浦:

歓迎会や試合の後のご褒美で先生に作ってもらえるそうなんです。美味しいちゃんことあったかいお風呂があるから頑張れるんですよね。これからの目標を聞いていきましょう。

後藤君:

まずは、県大会を優勝してインターハイや全国大会目指して頑張りたいです。

松浦:

市川高校から厳しい練習をあったかいお風呂とちゃんこで乗り越えている相撲部を紹介しました。

LINE

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP