優れたデザインをたたえる「グッドデザイン賞」。 この賞を受賞した今年度の作品を集めた展示会があすから神戸で開かれます。
1957年に始まった「グッドデザイン賞」は日用品や乗り物のほかソフトウエアやサービスなど社会をとりまくさまざまな優れたデザインのものに贈られます。
22日から開かれる展示会では2019年度のグッドデザイン賞受賞作のなかから特別賞を受賞した作品と兵庫県で生まれた作品、合わせて約30点を紹介しています。
すったマッチがそのままお香になるというものは、兵庫県太子町に本社のあるマッチ会社が生み出したアイデア商品です。
一方、こちらは結核の検査キットです。 簡単に使えるところが評価され大賞を受賞しました。
期間中、会場内では関係者によるトークショーや、来場者がグッドデザインの選考委員となり良いデザインについて学ぶ事のできる体験会なども予定されています。 「グッドデザイン神戸展2019」は22日から12月8日まで神戸市中央区のKIITOの2階ギャラリーで開かれます。