兵庫県尼崎市で、災害時に家族の一員のペットとともに安全に避難するための訓練が行われました。
この取り組みは、犬や猫の譲渡会を開いている市の動物愛護センターが企画しました。
東日本大震災以降、災害時、ペットとともに避難する「同行避難」が注目されていて、会場には、ペットの避難生活に必要なものを展示。
また、避難所ではペットを放し飼いにすることはできないため、「クレート」と呼ばれる運搬可能な小屋に犬を慣れさせる講習会も開かれました。
参加者たちは、かけがえのない家族の一員の命を守る大切さを学んでいました。