豊岡市の安国寺では本堂裏のドウダンツツジが真っ赤に染まり訪れた人たちの目を楽しませています。
豊岡市但東町にある安国寺のドウダンツツジは境内から額縁の中の絵のように見える紅葉が評判を呼び例年、わずか2週間の間に2万人を超える参拝客が訪れます。
樹齢はおよそ160年とされ、本堂の裏の斜面から縦横10メートルほどの枝を伸ばし秋が深まるにつれ黄色から深い赤色へ鮮やかに色づきます。
今シーズンは例年より暖かく紅葉が遅れていましたが、ここ数日の冷え込みで一気に赤く染まり今週末には見頃を迎えるということです。
日没から夜7時まではライトアップされ昼とは違った表情を見せる安国寺の「ドウダンツツジ」。一般公開は11月20日までとなっています。