豊岡市の出石町では、出来立ての新そばが味わえる催しが13日から始まり、多くの人でにぎわっています。
豊岡市出石町で始まったのは2019年の新そばの販売を祝う「新そばまつり」です。
出石そばは江戸時代中期に出石のそば打ち技術と信州のそば打ち技術が合わさってできたとされ、幕末ごろに出石焼の小皿に盛る様式が確立したと言われています。
まつりでは、毎年、収穫されたばかりのソバを直前にひき、職人たちがその場で手打ちしゆがきたてを提供。 この時期にしか味わうことができない香り高いそばが楽しめると人気だということです。13日はさっそく多くの観光客らが会場を訪れ新そばの味わいを楽しんでいました。
この新そばまつりは14日も開かれ、2日間で皿そば2500食が提供されるほか、そば粉を使ったぜんざいなども楽しめます。