豊岡市の県立コウノトリの郷公園が開園20周年を迎え、記念の式典が開かれました。
コウノトリの郷公園は、国の天然記念物にも指定されているコウノトリの繁殖や研究を目的に、1999年に開園しました。 2005年には、当時の秋篠宮ご夫妻をお招きし初の野外放鳥も行われ、現在、国内の野外コウノトリの生息数は185羽まで増えました。
2日は新たに完成したドーム型のケージがお披露目され、さっそくペアのコウノトリが放鳥されました。
このケージは一般に公開されているエリアからも見えるため、コウノトリの飼育のようすを間近に観察できます。
コウノトリの郷公園では、4日まで、開園20周年を記念して非公開のエリアのガイドツアーなどを実施しています。