酒米の産地として知られる兵庫県三木市吉川町では、成人を控えた学生たちが、特産の「山田錦」の稲刈りを体験しました。
これは、若者に日本酒文化を知ってもらおうと企画されたプロジェクト「二十歳の山田錦物語」の一環で実施されました。
このプロジェクトで学生たちは、神戸市東灘区に本社を置く菊正宗酒造の協力の下、田植えから酒の仕込みまで日本酒造りの流れを体験し、完成品を成人の記念に味わう予定です。
稲刈りの日となった10月20日、学生たちは地元の生産者に教わりながら丁寧に作業を進めていきました。
完成したお酒は、2020年3月に数量限定の純米大吟醸酒として販売されるということです。