2019年10月11日(金曜日) 15:14 事件・事故

顔に熱湯入りやかんなどの被害訴え 神戸市立東須磨小学校の教員間いじめ問題

神戸市立の小学校で4人の教員が20代の男性教員にいじめを行っていた問題で、男性教員がおよそ50項目の被害を訴えていることが分かりました。

この問題は神戸市立東須磨小学校の30代から40代の教員4人が20代の男性教員に対し、暴行や暴言などのいじめを行っていたものです。

これまでに激辛カレーを食べさせたり、車の上に乗るなどのいじめが明らかになってきましたが、関係者によりますと、男性教員はこのほかにも熱湯の入ったやかんを顔につけられたりかばんに氷を入れられたりするなどおよそ50項目の被害を訴えているということです。

男性教員は自宅療養中で、代理人弁護士を通じて児童などに向けたメッセージを公表。

「職員室が怖かった分、毎日子どもといる時間が幸せでたまらなかった」「また元気になった姿を必ず見せに行きます」と綴っています。

この問題を巡って神戸市は近く、いじめの具体的な時期や内容を調べるため、外部の有識者による調査チームを発足させる方針を示しています。

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