神戸と淡路島の間を通学する高校生の安全を確保しようと、神戸市と淡路島の3つの市が10月2日連携協定を結びました。
神戸市によりますと現在、神戸市から淡路島の間を通学する高校生は合わせて230人で、災害時、明石海峡大橋の閉鎖などにより自宅に帰ることができない高校生の安全確保が懸念されてきました。
今回の協定締結で、神戸市と淡路島の3つの市は避難所の情報などが書かれた防災カードの配布やアプリの開発などを検討するということです。
このほか、地域の伝統文化や資源を生かしたイベントなどを通じて観光プロモーションを行うことです。