2019年10月02日(水曜日) 17:56 地域・まち

廃材で奏でるバケツドラマー 大巨人 吉田匡志

街中で軽快にバケツをたたく謎の男。SNSで密かな話題になっているのですが、いったい彼は誰なのか。

京都、鴨川の河原で発見しました。彼こそが関西を代表するバケツドラマー・大巨人こと吉田匡志さんです。

京都生まれ京都育ち。5年前から廃材を使ったバケツドラマーとしてストリートライブを始め、普段は休日の夕方から夜にかけ、三条大橋のたもとや河原町付近でパフォーマンスを行っています。

そのきっかけは?

(バケツドラマー 大巨人 吉田匡志さん)
以前働いていた職場のオーナーにバケツドラムで月10万稼ぐ奴がおるぞというので、その動画を見せてもらったんですね。
その時に、あれ?これもしかしたら僕にも出来るんじゃないかなと思って、それからやり始めた感じですね。

音楽好きの両親の影響で5歳からジャズドラマーとして活躍していた大巨人さん。バケツドラムを始めてみると持ち前のテクニックを発揮し、1年ほどで月10万円稼げるようになったそうです。

大巨人さんの語るストリートの魅力とは?

(吉田さん)同じ場所なのに通る人が違うだけで出会いとかも変わってきますし、誰々がやってるじゃなくて、この音楽を聴いてこのすごいのをやってるのは誰やみたいな。それで人が集まってきたときの感動が結構すごくて。

そんな大巨人さんオリジナルの楽器を見せてもらいました。

(吉田さん)バケツですね。これ取っ手を外してあるんです。やっていくうちにここが潰れちゃってそれがすごいやりやすくて。
中華鍋で、家で確か使ってたんですけど母親が焦がしちゃって。

他にもフライパンやちりとりなど、一度に使う廃材は15個以上になることも。

(吉田さん)用途を見つけていくのが面白さでもありますね。

まさにストリートのプロフェッショナル。その迫力に道行く人も足を止めます。

■2日放送「情報スタジアム4時!キャッチ」より

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