淡路市の観光農園では、秋の味覚、クリの収穫の時期を迎え、家族連れなどでにぎわっています。
淡路市野島轟木の「栗脇農園」は1986年、およそ65アールの雑木林にクリの苗木を植えて整備しその後、観光農園としてオープンしました。
現在は、大粒で甘い早生の「丹沢」と中手の「筑波」の2品種合わせておよそ300本を栽培していて、ことしも収穫期を迎え、多くの観光客が訪れています。
園内では、足元に熟して落ちた実がたくさん転がっていて、訪れた人たちが体をかがめて枝の下を歩き回り、火ばさみを使ってバケツにクリを拾い集めていました。
栗脇農園では来月初めごろまでクリ拾いが楽しめるということです。