2019年09月17日(火曜日) 16:55 地域・まち

台湾中部大地震からまもなく20年 「希望の灯り」台湾へ分灯

1999年の台湾中部大地震からまもなく丸20年を迎えます。

阪神淡路大震災の被災地神戸から台湾に「希望の灯り」を届けようと、17日分灯式が行われました。

神戸の東遊園地にはこれまで台湾との交流を続けてきた被災地市民交流会のメンバーや「阪神淡路大震災1・17希望の灯り」HANDSなどが集まり、希望の灯りが分灯されました。

台湾中部大地震は1999年9月21日に発生。 5万軒以上の住宅が全壊し、2400人以上が亡くなりました。

以来、震災で焼失した神戸市長田区のカトリック鷹取教会に建てられた紙の建築物「ペーパードーム」の移設を台湾が受け入れるなど、お互いの復興を通して交流を続けてきました。

分灯された灯りは台湾中部大地震から丸20年を迎えるのを前にペーペードームで開かれる催しで灯されるということです。

希望の灯りが海外の被災地に渡るのは初めてです。

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